カテゴリー:おひまつぶしの読書日記

「美味しんぼ塾Ⅱ 食を愛する全ての人に贈る痛快講義」雁屋

漫画「美味しんぼ」の原作者が書く食エッセイ。コンビニコミックでテーマごとに編集さ・・・

「浮世の画家」カズオ・イシグロ

舞台は戦後間もない日本。小野は引退した画家です。かつて自分を慕っていた弟子たちも・・・

「お話はよく伺っております」能町みね子

電車の中や飲食店などでたまたま耳に飛び込んできた他人の会話。そこには数々のドラマ・・・

「まぐだら屋のマリア」原田マハ

神楽坂の老舗料亭で修業をしていた紫紋。しかしその料亭が食べ残しの使い回しや産地の・・・

「辺境メシ」高野秀行

いろんな国の“奇食珍食”を食べ歩いた記録。いやあ、これは凄まじい。世界中の奇食珍食・・・

「四月になれば彼女は」川上健一

高校で野球をやっていた“ぼく”ですが、肩を壊してしまい、プロへの夢も絶たれてしまい・・・

「豪雨の前兆」関川夏央

エッセイ集なわけですが。内容にまったくまとまりがないといいますか、統一感がないん・・・

「書店ガール7 旅立ち」碧野圭

シリーズ最終巻。いよいよ完結です。愛奈、彩加、理子、亜紀、それぞれの現在が描かれ・・・

「郊外の食卓」島田雅彦

まずは著者がどのように食に目覚めたかが語られます。子供の頃はかなりの偏食だったと・・・

「アンノウン」古処誠二

自衛隊レーダー基地の隊長室に盗聴器が仕掛けられていたという事件が発生。厳重に警戒・・・

「口奢りて久し」邱永漢

食通で知られた著者。大阪の「あまカラ」という食の雑誌に連載を依頼され、最初は6~・・・

5月・6月の一冊

5月6月合わせて14冊の読書となりました。5月・「中華の鉄人 秘伝のレシピ」陳建・・・

「ときどき意味もなくずんずん歩く」宮田珠己

タイトルからひたすら歩く内容なのかなと思ったらそうでもなく。まあ著者の体験したこ・・・

「ひさしぶりの海苔弁」平松洋子 画・安西水丸

シリーズ(?)第三弾。食エッセイ集です。表題作は「ひさしぶりの海苔弁」。どういう・・・

「神様のすること」平安寿子

母親を見送った著者が書く介護小説(?)。基本エッセイというかノンフィクションです・・・